センター試験まで近づいてきましたね。


受験をする上で大切なのは、第一に勉強量、第二にメンタルケア、第三にコンディション管理です。


最初から順に見ていきます。


まず、勉強量ですが、これは言うまでもなく勉強を多くした人が合格を勝ち取れます。


特に、この時期は一点、二点にストイックになって点を稼ぐための勉強ができるかが鍵になってきます。


しかし、どれだけ勉強して、模試でA判定だったとしても、第二と第三のケアを怠っていては合格できません。


第二のメンタルケアというのは、精神的にリラックスして試験に臨めるかということです。


リラックスしすぎて、スローペースになってはいけませんが、神経を張り詰め過ぎてもいけません。


いつも通り、適切に問題を処理していくことが大切です。


そのために何が必要かというと、過去問を繰り返し解くことです。


しっかり時間を測って臨むことで、本番を想定できます。


そして、第三のコンディション管理では、体調面を万全にしておくことが求められます。


一月は風邪が流行る季節でもあるので、マスクは常にしておきましょう。


当たり前ですが、手洗いやうがいなどをすることで風邪予防しましょう。


これらを一つ一つやっていくことで合格につながるのです。

この時期、受験生は寝る間も惜しんで勉強を続けていることと思いますが


この記事では、受験生がメンタル面で持つべきものを書きたいと思います。


まずは、「対抗心」です。


例えば模試の結果で、自分より上の人が3000人いたとします。


つまり、その3000人に勝つべく勉強しなければ、合格への道は見えてきません。


したがって、今から受験生が出来ることは


「がむしゃら」に他のライバル達を蹴落とすことです。


寸暇も惜しんで勉強することが必要です。   


そして、二つ目は「焦ること」です。


「まだ、3ヶ月あるから大丈夫。このペースで勉強してれば必ず合格する。」と思っている方はいませんか?


その根拠はなんでしょうか?


受験はそんなに甘くないです。


模試でA判定の人でも、受験に落ちることはよくあることです。


現に私も、模試でA判定だった早稲田大学に落ちました。


反対に模試でD判定だった人が合格することもよくあります。


その時々の問題や、それぞれの得意不得意分野などで、微妙に点数にばらつきが出るからです。


したがって、受験生がやるべきことは、勉強する時間の絶対量で他の受験生に負けないことです。


これは当然の事です。


勉強する時間が少ない受験生が、落ちます。


また、「ちょっとだけ、息抜きしよう。」と考えてテレビやスマホを見ていることはありませんか?


その時間にも他の真面目な受験生と差がついていきます。


今この時が勝負です。頑張ってください。



受験生は体調管理も重要です。


風邪をひいて寝込んでしまったら、その分の時間を無駄にしていることになります。


特に高校3年生のこの時期は、不安で不安で仕方がないでしょう。


そして特に気をつけて欲しいことがあります。


実際に私も、受験期にこれによって動揺させられたのですが。


それは、インターネットの誤情報です。


特に2ちゃんねるなどの、誰もが自由に書き込みができるサイトに多いです。


例えば、他の受験生を動揺させるために「上智大学の日本史9割、英語8割、国語7割で落ちたわ〜。」というような投稿をする人がいます。


これほど取っていたら確実に受かります。


だから、受験生は2ちゃんねるなどの掲示板で書かれていることをまずは見ないことをオススメします。


変に緊張させられるからです。


ネットの情報を信じるよりも、必死に勉強してきた自分自身を信じることの方が大事です。


未来の自分が、その必死に勉強してきた自分自身を信じることができるように


今できる限りの勉強をしなければなりません。


厳しい言い方ですが、合格するには神経をすり減らしてでも勉強するしかないです。


皆様のご武運を祈っています。



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